ボヘミアンラプソディの映画のラストはどうなる?その後は?
映画ボヘミアンラプソディのラストが知りたい!映画の後クイーンはどうなった?
ここでは、私が実際にボヘミアンラプソディの映画を見て、ラストやその後のネタバレ情報をご紹介いたします!
映画では気づけなかったことや、知らなかったことがたくさんあって、よりクイーンに興味が湧きました♪
Contents
ボヘミアンラプソディの映画のラストはどうなる?
映画、ボヘミアンラプソディの映画のラストについて、ご紹介いたします。
ネタバレが含まれますので、知りたくない方は回避してくださいね。
映画ボヘミアンラプソディの結末
バンドとしての大成功、メンバーとの分裂、フレディの精神的な不安など。
クイーンには様々な苦難がありました。
そして、最も深刻だったのがフレディが感染しているHIVでした。
当時HIVは、治療法が見つかっておらず不治の病だったのです。
フレディは、自身の人生がそう長くないことを感じとり、残りの人生をクイーンに捧げる決意をします。
しかしクイーンのメンバーとは、フレディのソロ活動などが原因でしばらく疎遠になっていました。
しかし、真剣な話し合いをした後、無事に和解します。
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そして、クイーンは再び動き出し、大舞台である「ライヴエイド」へ出演することを決めました。
これは、20世紀最大と言われるチャリティコンサートで、”アフリカの難民救済”を目的としたもの。
そしてそれは、超大物アーティストばかりが出演するようなライブでした。
再始動までブランクがあったクイーン。
久しぶりのライブでしたが、見事に大成功をおさめます。
そして、フレディはメンバーを見てステージを去っていき、映画は終わりを向かえます。
ラストの21分はライブ演奏
ボヘミアンラプソディの映画のラストは、21分間ずっとクイーンのライブシーンを流す、といった面白い構成でした。
ライヴエイドでクイーンが演奏した曲一覧
- Bohemian Rhapsody
- Radio Ga Ga
- Hammer to Fall
- Crazy Little Thing Called Love (映画ではカットされています)
- We Will Rock You(映画ではカットされています)
- We Are The Champions
様々な苦難を乗り越えて、メンバーと最終的に和解もできた後の21分間のライブ映像。
今までの苦労が全て浄化されるような、最高のパフォーマンスでした。
まるで、自分がそのライブ会場にいるのではないかと思わせるような感覚になります。
今まで大変な苦労をしてきたのを見ているから、すごく感動が伝わるシーンでした。
ブランクがあるとはいえ、ここまで観客を巻き込むパフォーマンスができるのも、クイーンの凄いところだと思います。
ボヘミアンラプソディの映画のその後は?
映画ボヘミアンラプソディのその後は、一体どうなるのでしょう?
気になる続編についての情報や、本物のクイーンやフレディたちがどうなったかを、ご紹介していきます!
ボヘミアンラプソディの続編について
映画「ボヘミアンラプソディ」の続編があるのかどうか、調べてみました!
クイーンと10年以上の付き合いがあり、クイーンやフレディ、メンバーのミュージックビデオを手がけているルディ・ドレザルという監督がいます。
実は、その監督が「ボヘミアンラプソディの続編の話し合いをしている。」と発言したそうです。(米Page Sixより)
一大ブームとなった映画なので、続編を希望するファンの方には嬉しいニュースですね!
映画「ボヘミアンラプソディ」は、音楽系の伝記映画として全米興行収入で歴代1位となりました。
そして第91回アカデミー賞では、4部門でオスカーを受賞しています。
また、最多受賞にも選ばれています。
第91回アカデミー賞で受賞した賞の一覧
- 主演男優賞
- 編集賞
- 音響編集賞
- 録音賞
まだ”続編が製作されるかも”という段階です。
ですので続編については製作が確定した際に、ご報告させていただきます♪
本物のフレディマーキュリーのその後
1985年7月、当時は不治の病だったHIVに感染しながらも、ライヴエイドを大成功に導いたフレディマーキュリー。
映画ではここまでしか描写されていませんでしたが、フレディはその後どうなったのでしょうか?
ライブ後のフレディマーキュリー
1987年の春に、診断の結果HIVと申告されたそうです。
HIVに感染した原因は、「不特定多数の男性と体の関係を持っていたから」と言われています。
HIVと申告を受けてから、フレディは次第にクイーンのメンバーや、周囲の人々へ自身の病についてカミングアウトをするようになったそう。
「フレディは”打ち合わせ”と言ってメンバーを自宅に招集して、病気をカミングアウトした。」
”Freddie Mercury: The Untold Story”というドキュメンタリー映像で、ロジャーテイラーはそう語っています。
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病気が進むにつれて、どんどん痩せていくフレディ。
それを見た世間やメディアは、「重い病気にを患っているのではないか?!」と噂になったそうです。
ですが、フレディやメンバーは、メディアや世間には病気だということを絶対に明かしませんでした。
それは、フレディを守るための判断でした。
最後のアルバムのリリース
病気を患いなからも、クイーンとして活動を続けるフレディ。
1990年にアルバム「INNUENDO / イニュエンドウ」をリリース。
このアルバムに収録されている中に「These Are The Days Of Our Lives / 輝ける日々」という曲があります。
これが、フレディの映る最後の映像となっています。
そのミュージックビデオに映るフレディは、劇的にやつれていました。
病気であることを隠すためなのか、白黒のミュージックビデオになっています。
ですが、HIVによってやつれていくフレディを、完璧に隠すことはできませんでした。
「フレディは、病気の姿を見せまいとメイクにかなりの時間を費やした。
彼は、このミュージックビデオを通して、“さよなら”を伝えていた。」
クイーンのギタリストであるブライアン・メイは、ドキュメンタリー映像でそう語っています。
病気が進行していく中でも、楽曲のレコーディング中は病気の感覚を感じさせなかったと言います。
そしてメンバーに、「もう自分の人生が長くないことがわかっている、でも歌詞を書き続けてくれ。」と言っていたそう。
レコーディング中に、ウォッカを飲んでいたとも聞きます。
ウォッカを飲むことで、感覚を紛らわせていたのかもしれませんね。
曲作りを急いでいた彼らは、ある日「Mother Love / マザー・ラヴ」のレコーディングをしていました。
途中まで歌っていることろで調子があまりよくなかったため、「今日はここまでにして、続きは戻ったらとるよ。」とスタジオを離れたフレディ。
しかし、彼はスタジオに戻ることはありませんでした・・・。
フレディ・マーキュリーの逝去後
1991年11月24日に、45歳という若さで亡くなってしまいます。
原因は、HIVによる気管支肺炎でした。
フレディ・マーキュリーは、自身のお墓を秘密にするように、遺言を残していたそうです。
そのため、今も彼のお墓の場所を知る人は、世間一般的には知られていません。
「掘り返されることなく、静かに眠りたい。」
という彼の望みだったようです。
元恋人で、映画の中にも出てきたメアリー・オースティン。
遺灰は彼女に託されて、どこかに埋葬されたようですね。
クイーンのその後
フレディマーキュリーが亡くなったことがきっかけで、クイーンは更に人気となりました。
彼の逝去後、「ボヘミアンラプソディの印税をAIDS募金に寄付してほしい。」というフレディの遺言通り、寄付されます。
そして、その募金を受けて再び発売された「ボヘミアンラプソディ」のCDの売り上げ枚数は1位に輝きます。
同じ曲が2度1位になることは、イギリスで史上初となりました。
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特にアメリカでは、フレディマーキュリーの逝去後に人気が高まることになります。
アメリカでのクイーンのCDの発売枚数は3250万枚となり、実はこの売り上げの半分はフレディが逝去後した後の売り上げとなりました。
今までのクイーンのCDやアルバムの世界累計の売り上げは、トータル3億枚になると推測もされています。
中でもクイーン「グレイテスト・ヒッツ」のアルバムは、イギリスで歴代最高の売り上げの記録を叩き出しています。
メンバーのその後
フレディマーキュリー以外のメンバーは、その後どうなったのかをご紹介していきます!
ブライアン・メイ(ギター)
ブライアン・メイは、現在もギタリストとして活動しています。
ローリングストーン誌の「歴史上もっとも偉大な100人のギタリスト」にも選ばれています。
そしてギタリストの傍ら、天文学者(天体物理学博士)もされています。
彼はもともと、宇宙工学を研究していて、バンド活動が軌道にのるまでは中学校の講師として働いていました。
しばらくは音楽活動に専念するため、研究から離れていましたが、2007年から天体物理学の研究を再開。
また、動物愛護運動もされていますし、大英帝国勲章も授与されています。
年を重ねも、めちゃくちゃ渋くてかっこいいですね!!
ロジャー・テイラー(ドラマー)
ロジャーテイラーも、現在もミュージシャンとして活動されています。
彼もまた、ローリングストーン誌が選出した「歴史上最も偉大な100人のドラマー」に選ばれています。
フレディマーキュリーの逝去後は、「クイーン+ポールロジャース」というバンド名で活動されています。
彼もブライアンと同様、年を重ねてもイケメンなのは変わらないですね!!
ジョン・ディーコン(ベーシスト)
ジョン・ディーコンは、現在は引退をされているようです。
フレディマーキュリーの逝去後も活動はされていたようですが、1997年からメディアに露出する機会が減ったよう。
そして、2004年には「音楽業界から引退した」と報じられます。
引退後はメンバーとも連絡をとっておらず、静かに暮らしているそうですね。
メンバーのロジャー・テイラーも「連絡は取り合っていないが、クイーンの一員であることには変わりない。」と語っています。
もともと、あまり大勢の人前に出るのが苦手な繊細なタイプだったとも、ロジャー・テイラーは語っていました。
引退しているメンバーもそうでないメンバーも、クイーンの絆の深さが感じられますね!
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この記事では、映画「ボヘミアンラプソディ」のラストの結末のネタバレ。
そして、フレディマーキュリーやクイーンメンバーのその後について、ご紹介させていただきました!
今回の内容をざっくりまとめますと、
- ライヴエイドは大成功で、感動する!パフォーマンスもすごい!
- 「ボヘミアンラプソディ」続編は、製作される可能性あり!
- フレディマーキュリーは、人生の最後までクイーンとして音楽活動を続けた。
- ロジャーとブライアンは今も活動中。
- ジョンは引退するも、クイーンの絆は固い
こんな感じでした!
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