Contents
第76回エミー賞でドラマ史上最多となる18部門を制覇し、日本のドラマがハリウッドの中心に躍り出た歴史的快挙から、その続編が動き出しました。真田広之がエグゼクティブ・プロデューサーに昇格し、目黒蓮(Snow Man)、水川あさみ、窪田正孝ら豪華な新キャストが加わる『SHOGUN 将軍』シーズン2——。本記事では「将軍 キャスト」「SHOGUN 将軍 シーズン2」を知りたい方に向けて、新旧全キャストと役柄を完全解説します。
『SHOGUN 将軍』とは

ドラマ概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制作 | ディズニー傘下FXプロダクション |
| シーズン1 配信開始 | 2024年2月27日(米国:FX on HuluおよびFX、日本:Disney+) |
| シーズン1 話数 | 全10話 |
| シーズン2 撮影開始 | 2026年1月〜(カナダ・バンクーバー) |
| エグゼクティブ・プロデューサー | ジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウ、真田広之(シーズン2より) |
| 主演・プロデューサー | 真田広之 |
| 配信 | Disney+(ディズニープラス)独占配信 |
ジェームズ・クラベル原作の歴史ドラマ
『SHOGUN 将軍』はジェームズ・クラヴェルが1975年に発表した同名小説を原作とするアメリカのドラマシリーズです。1600年、関ヶ原の戦い前夜の日本を舞台に、窮地に立たされた関東の大名・吉井虎永(徳川家康がモデル)、日本に漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン/按針(ウィリアム・アダムス・三浦按針がモデル)、そして謀反人の娘であるキリシタン・戸田鞠子(細川ガラシャがモデル)の三者が織りなす壮大な歴史ドラマです。
本作の特徴は、台詞の70%以上が日本語という徹底したこだわりにあります。「ハリウッドがこの数十年、日本を描く時にどんな間違いを犯したか」を真田広之と議論した上で作られたという誠実なアプローチが、世界中の視聴者に届きました。配信直後に全米映画批評サイト「RottenTomatoes」で99%の高評価を獲得し、日本のディズニープラスで最も視聴されたシリーズとして記録を打ち立てました。
シーズン2から、シーズン1の10年後が舞台、二人の男の運命が再び交錯
シーズン2はシーズン1の物語から10年後の日本を舞台に、「異なる世界に生きる二人の男の運命が再び複雑に絡み合う歴史ドラマ」として展開されます。シーズン1では原作小説の内容を描き切ったため、シーズン2は完全なオリジナルストーリーです。真田広之は「10年後の物語なので、ずっと年を取ってしまっているでしょうし、もっとずっと静かになっているでしょう」とジョークを交えながら、強い決意を表明しています。
シリーズの特徴
エミー賞18部門制覇、豪華キャスト陣による歴史描写
シーズン1が残した歴史的な記録は圧倒的です。第76回エミー賞で単一作品として史上最多となる18部門制覇(関連番組含む19冠)、第82回ゴールデングローブ賞で主演男優賞(真田広之)・主演女優賞(アンナ・サワイ)・助演男優賞(浅野忠信)・作品賞の4冠、第31回全米映画俳優組合(SAG)賞ではドラマシリーズ部門アンサンブル賞と主演男優賞・女優賞のSAG賞日本人初受賞など、全米の主要アワードを総なめにしました。
シーズン2の新キャスト
目黒蓮(Snow Man)/和忠(かずただ)役
Snow Manのメンバー・目黒蓮がオーディションで勝ち取った新キャラクター「和忠」役で出演します。シーズン2の撮影が2026年1月に開始されるため、目黒はそれに先立ってグループでの活動を一時休止するという大きな決断を行いました。
本人コメントで「去年ディズニープラスでSHOGUNの配信を観させて頂いた時、これまでの海外で表現される日本の描かれ方との違いや壮大さに感動して、自分も日本人としてこの作品に絶対に出演したいと強く思いました」と語っており、映像を送ったりアメリカのチームとオーディションを行ったりという本国オーディションを経て出演が決まった経緯が明かされています。「たくさんの方が積み上げてきたものをしっかりと受け取って、SHOGUNという作品を大切に僕に与えられた役を形にしたい」という強い意気込みが伝わります。
水川あさみ/綾(あや)役
シリアスからコメディまで幅広い役柄を演じ分ける実力派女優・水川あさみが綾役として出演します。本作では、実際の夫である窪田正孝との結婚後初の夫婦共演が実現することも大きな話題です。綾という人物の具体的な役柄・設定については現時点で明かされていません。
窪田正孝/日向(ひゅうが)役
「デスノート」「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」などで主演を務めた実力派俳優・窪田正孝が日向役で出演します。妻の水川あさみとの夫婦共演が話題を呼んでいます。日向の役柄・キャラクター設定の詳細はまだ公開されていませんが、その演技力から活躍が大いに期待されています。
金田昇/秀信(ひでのぶ)役
実力派俳優の金田昇が秀信役で出演します。役柄の詳細は現時点で非公開ですが、シーズン1からの豪華な布陣に加わる新戦力として注目を集めています。
榎木孝明/伊藤(いとう)役
テレビ・映画・舞台で長年活躍してきたベテラン俳優・榎木孝明が伊藤役で出演します。その重厚な存在感は本作の世界観に大きく貢献することが期待されます。
國村隼/郷田(ごうだ)役
国際的な活躍でも知られる國村隼が郷田役で出演します。「蛇の道」「万引き家族」「エテルニータ」など国内外の多数の作品で存在感を放ってきた國村の参加が、シーズン2の「世界レベル」の高さをさらに押し上げています。
シーズン1からの続投キャスト
真田広之/吉井虎永役
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シーズン2での役割 | 主演 + エグゼクティブ・プロデューサーに昇格(シーズン1ではプロデューサー) |
| 主な出演作 | 映画「ラスト サムライ」「47RONIN」「ジョン・ウィック:コンセクエンス」「ブレット・トレイン」 |
| 受賞歴(本作) | エミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞、SAG賞主演男優賞ほか |
吉井虎永は徳川家康をモデルとした関東の大名です。シーズン1では大阪城での弾劾という窮地から策謀と武力で関ヶ原に勝利するまでの物語を体現しました。真田広之が主演・プロデューサーとして本作の「正しい日本描写」を守り抜いたことが世界的な高評価の根幹です。シーズン2ではエグゼクティブ・プロデューサーへの昇格という形で、更なる深度でのクリエイティブ参加が実現しています。
コズモ・ジャーヴィス/按針(ジョン・ブラックソーン)役
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シーズン2での役割 | 主演 + 共同エグゼクティブ・プロデューサーへ昇格 |
| 主な出演作 | 映画「説得」、「Calm with Horses」(原題) |
ジョン・ブラックソーンはウィリアム・アダムス(三浦按針)をモデルとしたイギリス人航海士です。日本に漂着し虎永の旗本として仕えることになった按針の、異文化の中での成長と変化を演じ切りました。シーズン2ではコズモ・ジャーヴィスも共同エグゼクティブ・プロデューサーとして制作に深く関わることが決定しています。
二階堂ふみ/落葉の方役
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役柄 | 亡き太閤・中村秀俊の側室で、世継ぎ八重千代の母(淀殿がモデル) |
| 主な出演作 | 「翔んで埼玉」シリーズ、「人間失格 太宰治と3人の女たち」、「ばるぼら」 |
「無慈悲で計算高く、信じるのは自分のみ。虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない」というシーズン1での存在感が圧巻でした。太閤の子を唯一産んだ側室として大阪城に君臨し、石堂ら五大老と結んで虎永を追い詰める謀略者として描かれています。
阿部進之介/戸田広勝(文太郎)役
戸田文太郎広勝(細川忠興がモデル)を演じています。シーズン1終盤で「戦死したはず」の状況から実は生存していた衝撃の展開があり、シーズン2でのその後が注目されます。
金井浩人/樫木央海役
樫木央海は、シーズン1序盤でジョン・ブラックソーンの漂着した船を最初に発見した網代領主で、有力武将・樫木藪重(浅野忠信)の甥にあたります。
洞口依子/桐の方役
虎永の正室として夫を支える桐の方(阿茶局がモデル)を演じています。「桐の方よりも落葉の方が虎永への感情を持っていることを皆が知っていた」という関係性の描写が本シリーズの人間ドラマの深みを体現しています。
トミー・バストウ/マルティン・アルヴィルト司祭役
ジョアン・ロドリゲス(通訳を務めたポルトガル人イエズス会士)をモデルとした人物で、按針と虎永の間を複雑に動く宣教師を演じています。トミー・バストウはイギリス出身の俳優で、本作での約10年の日本語学習の成果が活かされた演技が高く評価されました。なお、NHK朝ドラ「ばけばけ」(2025年秋〜)ではラフカディオ・ハーンをモデルとしたヘブン役として日本のテレビドラマにも主演しています。
宮本裕子/吟(ぎん)役
シーズン1から続投する宮本裕子が吟役でシーズン2にも登場します。
奥野瑛太/佐伯信辰役
シーズン1からの続投キャスト。佐伯信辰を引き続き演じます。
向里佑香/お菊役
シーズン1からの続投キャスト。お菊役でシーズン2にも参加します。
シーズン2 キャスト一覧表

新キャスト
| 俳優 | 役名 | 備考 |
|---|---|---|
| 目黒蓮(Snow Man) | 和忠(かずただ) | オーディションで勝ち取った新キャラクター。撮影開始に伴いグループ活動を一時休止 |
| 水川あさみ | 綾(あや) | 夫・窪田正孝との結婚後初の夫婦共演 |
| 窪田正孝 | 日向(ひゅうが) | 妻・水川あさみとの共演 |
| 金田昇 | 秀信(ひでのぶ) | — |
| 榎木孝明 | 伊藤(いとう) | — |
| 國村隼 | 郷田(ごうだ) | 国際的な活躍で知られるベテラン俳優 |
シーズン1からの続投キャスト
| 俳優 | 役名 | シーズン2での役割 |
|---|---|---|
| 真田広之 | 吉井虎永 | 主演 + エグゼクティブ・プロデューサーへ昇格 |
| コズモ・ジャーヴィス | 按針(ジョン・ブラックソーン) | 主演 + 共同エグゼクティブ・プロデューサーへ昇格 |
| 二階堂ふみ | 落葉の方 | 続投 |
| 阿部進之介 | 戸田広勝(文太郎) | 続投 |
| 金井浩人 | 樫木央海 | 続投 |
| 洞口依子 | 桐の方 | 続投 |
| トミー・バストウ | マルティン・アルヴィルト司祭 | 続投 |
| 宮本裕子 | 吟 | 続投 |
| 奥野瑛太 | 佐伯信辰 | 続投 |
| 向里佑香 | お菊 | 続投 |
最新のキャスト・作品情報はシネマトゥデイの「SHOGUN 将軍」シーズン2キャスト&登場人物まとめページ、映画.comの目黒蓮出演決定ニュースページでも随時更新されています。
キャラクター相関と見どころ

吉井虎永を中心に展開する戦国時代の権力争い
シーズン1での物語の核は「五大老による弾劾という窮地に立たされた虎永が、謀略と按針という切り札を使って関ヶ原での勝利を手にするまで」でした。シーズン2ではその10年後——史実では徳川幕府の礎が固められていく時代——が舞台となります。シーズン1で積み上げた人間関係の変化と、10年という時間が登場人物たちに何をもたらしたかがシーズン2の最大の注目点です。真田自身が「もっとずっと静かになっているでしょう」と語る虎永の変化が物語を牽引することが予想されます。
異世界から来た人物との運命的な出会い
シーズン2の公式説明には「異なる世界に生きる二人の男の運命が再び交錯する」とあります。これはシーズン1から引き続く虎永と按針の関係の発展を示すと同時に、新たな形での「出会い」と「衝突」がシーズン2のドラマの軸になることを示唆しています。10年という時間の中で、それぞれの世界観がどのように変わり、あるいは変わらなかったかが問われるシーズンになるでしょう。
新旧キャストの関係性と豪華俳優陣の演技
目黒蓮・水川あさみ・窪田正孝・國村隼という国内トップクラスの俳優陣が、シーズン1で世界的な高評価を得たアンサンブルキャストに加わります。特に「リアルの夫婦が敵対するキャラクターや複雑な関係性を演じる」可能性のある水川・窪田の夫婦共演、オーディションで役を掴んだ目黒蓮の演技デビューがどのような化学反応を生むかが見どころです。
視聴前チェックポイント
新キャストと続投キャストの役割を押さえる
シーズン2を楽しむために最重要なのは「シーズン1の10年後」という時間的文脈です。シーズン1で誰が生き残り、誰が亡くなったか、誰が誰の仇であるかといった人間関係の蓄積が、シーズン2のすべての場面に影を落とします。シーズン1を未視聴の方は先にそちらから視聴することを強くおすすめします。
歴史ドラマの舞台背景を理解
シーズン1は1600年・関ヶ原の戦い前夜が舞台で、徳川家康(→吉井虎永)、三浦按針(→ジョン・ブラックソーン)、細川ガラシャ(→戸田鞠子)、淀殿(→落葉の方)などの実在の人物が架空の名前で登場しています。シーズン2は「その10年後」——史実的には徳川幕府の安定期にあたる1610年代頃——が舞台となる予定です。
キャラクター相関と物語の軸を把握
視聴のヒント:本作は台詞の70%以上が日本語です。英語字幕・日本語字幕いずれも楽しめますが、日本語話者は日本語音声で視聴すると武士の言葉遣いや日本の歴史的背景をより深く感じられます。シーズン1は全10話・各話約60分。「RottenTomatoes 99%」の評価通り、序盤から最終話まで一貫してクオリティが高く、一気見しやすい作品です。
関連情報
放送日・配信情報
シーズン1はDisney+(ディズニープラス)のスターで全話独占配信中です。シーズン2は2026年1月よりカナダ・バンクーバーで撮影開始が決定していますが、配信開始時期については2026年5月時点で公式発表はなく、一般的な制作スケジュールから考えると2027年以降の配信となる可能性が高いとみられています。シーズン3の制作も2024年5月16日にすでに発表済みです。
最新情報はTHE RIVERのSHOGUN将軍シーズン2情報ページでも随時更新されています。シーズン2のキャスト情報の詳細はcinraのSHOGUN関連記事もあわせてご参照ください。
制作スタッフ・原作情報
原作はジェームズ・クラヴェルが1975年に発表した小説『将軍(Shogun)』です。1980年にもNBCでリチャード・チェンバレン主演でドラマ化されており、2024年版はそのリメイクにあたります。シーズン1の脚本・制作を担当したレイチェル・コンドウとジャスティン・マークスは、シーズン2でも引き続き担当します。シーズン2は「原作の物語を描き切ったシーズン1に加える完全オリジナルの新章」として、ライターズ・ルームでの脚本執筆を経て制作されます。
シーズン2の監督陣にはシーズン1から続投するヒロミ・カマタ、福永壮志に加え、ジャスティン・マークス、アンソニー・バーン(「セイ・ナッシング」)、ケイト・ヘロン(「ロキ」)が新たに参加することも発表されています。
©2025 Disney and its related entities ※本記事のキャスト・スタッフ情報はDisney+公式発表・各種報道情報をもとに作成しています。シーズン2に関する情報は2026年5月時点のものです。最新情報はDisney+公式サイトでご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 「SHOGUN 将軍」シーズン2はいつから配信されますか?
2026年5月時点で公式な配信開始日は発表されていません。2026年1月よりカナダ・バンクーバーで撮影が開始されており、一般的な制作スケジュールから2027年以降の配信となる可能性が高いとみられます。
Q. シーズン1未視聴でもシーズン2から楽しめますか?
シーズン2はシーズン1から10年後が舞台のため、シーズン1の人物関係・出来事の蓄積を知っている方がより深く楽しめます。シーズン1はDisney+で全話配信中ですので、先にご視聴いただくことをおすすめします。
Q. 目黒蓮はどのようにして「SHOGUN 将軍」シーズン2に出演することになりましたか?
オーディションへの参加を希望し、映像を送った後にアメリカのチームとのオーディションを経て合格した、正式なオーディション採用です。「1年間、SHOGUNの撮影をしているところをずっとイメージしてきた」という本人の言葉が、その強い意欲を物語っています。
